
●どこで過ごす?セカンドライフ
退職後は故郷にUターンしたいですか?
既婚の団塊世代(1947年〜1949年生まれ)
に質問したところ
「したくない」がなんと83%
「したい」が17%
「したくない」の理由は病院が少なく不便そう
などの都会暮らしの便利さや
田舎は古くさい習慣が残っていて親戚付き合いが大変
などの人間関係の煩わしさなどでした。
−日経新聞Theチョイス 2005.10.23より−
Uターンとは
進学や就職で出身地から外に出た後、出身地に戻ること
ちなみに
出身地に関係なく住みたい地域を選んで
移り住むことの総称のTターンもご存知でしょう
ではJターンという言葉もあるのはご存知ですか?
Jターンとは
進学や就職で出身地から外に出た後、
出身地の‘近く’に戻ることでした。
国土交通省のUJIターンの支援サイトなんていうのもあります。
老後、子供と一緒に暮らしたい?
全国の子供を持つ55から65歳の男女へのアンケート結果では
するつもりはないは65%
理由は別居のほうが気が楽
考え方や生活のリズムが違うのでうまくいくとは思えない
などでした。
同居したいは35%でした。
同居派の多くは
病気になったときに心強いなどのあんしん感重視派
子供の収入が少ないなどの経済的事情
によるケースもあるようです。
−日経新聞Theチョイス 2004.11.4より−
「スープの冷めない距離」という
イギリス生まれの言葉があります。
日本では「みそ汁の冷めない距離」
などと言われることもありますが
これって、独立した子供と両親との遠すぎず近すぎず
の関係を見事にあらわしているように思います。
老後の住まいは自宅?有料老人ホーム?
全国の子供を持つ55歳から65歳の男女へのアンケート結果では
自宅が82.1%と多数を占めました。
自分の家なら他人に気兼ねせずにすむ
との声が目立ち
有料老人ホームに入る余裕資金がない
という理由もあったようです
一方で有料老人ホームを選んだ人は18%と少数派で
機能的、便利でなにかと心配がないでした。
−日経新聞Theチョイス 2004.11.28より−
有料老人ホームに入居するには
入居時の一時金・管理費・食費・光熱費
などの資金が必要となるといわれています。
入居一時金は安いところで数百万円
高いところで数千万円
なかには億単位の金額のホームもありますが
一方では、入居金がかからないホームや
入居金が数十万円程度に抑えられれいるホームも
出てきています。
有料老人ホームも競争激化で
高級タイプと低価格タイプの二極化が進んでいるようです。
●老後は海外で過ごしたい?
団塊の世代男女に聞いたところ
71%は日本で過ごしたいという結果でした。
理由は言葉や治安生活習慣の不安
住み慣れた土地が良い
和食が好き
病気が怖いなどの医療事情の不安
などで
海外在住希望は29%
物価が安く優雅に過ごせるとの声が圧倒的に多かったようです
−日経新聞 Theチョイス 2005.9.25より−
長期滞在先の人気ランキングは
ハワイ・オーストラリア・マレーシアなど
ちなみに、住まいと保険と資産管理の代表白鳥光良は
(既に終了したTV番組) 発掘!あるある大事典2
「あなたもできる?マレーシアでの海外生活!」
というテーマの時に、取材・出演しました。
セカンドライフをどこで過ごしますか?
|