住宅ローンの繰上げ返済
●退職後にも住宅ローンが残っている場合
退職金による「一括繰上返済(完済)」を検討される方が
多いのではないかと思います。
しかし、住宅ローンの繰上げ返済を「資産運用の1つ」として
みた場合、必ずしも一括繰上返済がベストとは限りません。
例えば、年2%台の金利で住宅ローンを借りている人が、
年3%以上の利回りで安定した運用できるのであれば、
繰上げ返済しない方がトクになります。
・一部繰上げ返済(返済期間短縮型)
・一部繰上げ返済(返済額軽減型)
・住宅ローンの借換え
・あえて繰上げ返済しない(金利水準以上の運用を行う)
という選択も十分に考慮したうえで、退職金を使って
住宅ローンを繰上げ返済するかどうか決めましょう。
○注意点
借換えを希望する場合は、退職してしまうと収入制限等により
出来なくなりますので退職前に今後のプランを決めておきましょう
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