
退職後のファイナンシャルプラン、5つのポイントとは?
まず、確実におさえておきたいのは、以下の3つです。
1.退職後の毎年の支出の水準を把握しましょう
2.公的年金(+企業年金や個人年金)の水準を把握しましょう
3.毎年の貯蓄の取り崩し額(1から2を引く)を見積もりましょう
それができたら、以下の2つに着手しましょう。
4.退職後の金融資産を把握しましょう
5.インフレ(=物価水準の上昇)・デフレ(=不況が続いてしまう)
どちらに転んでも資産が大きく目減りすることのないように、
バランスの取れた資産配分をしておきましょう
さらに詳しい話は、この先を読んでいってください。
●セカンドライフの支出と収入
退職金や公的年金はいくらもらえるのか?
預貯金や株式などの資産はどの程度あるのか?
数十万円の単位までは認識しておくことが必要です。
理想のセカンドライフを送るためのお金が不足しないように、
しっかりとしたファイナンシャルプランを立てておきましょう。
●定年退職後の生活に掛かるお金は?
退職後から60代、70代に掛けて、
実際に必要な生活資金は一体どのくらいなのでしょうか?
豊かな老後を過ごすために、
現在のデータでおおよその金額を知っておきましょう。
夫婦2人の場合、月額にかかる最低限の生活費は平均約25万円
満足のゆとりのある生活を送るためには、月額約37万円
というデータがありますが、これも人によってさまざまです。
自分にはいくら必要かを確認して、今後の発生するであろう
イベントも含めて早めの資金準備を進めましょう。
●定年退職後の収入の中心となるのは?
定年後の生活資金は人によってさまざまですが、
大部分を占めるのが公的年金でしょう。
では、いったいどれくらいの公的年金をもらえるのか?
できるだけ早めにリサーチをしてみましょう。
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