定年退職前後の手続き4つのポイント
●健康保険
○在職中に使用していた被保険者証(保険証)を勤務先へ返却
○他の健康保険への加入手続き → 健康保険の選択
●失業保険
○いわゆる「失業保険をもらう」というのは、雇用保険の
基本手当(キホンテアテ)を受けることを意味します。
基本手当を受けるためには、労働の意思と能力がある
にも関わらず就職できない状態にある必要があります。
○ハローワークに行って、求職の申し込みを行います。
申込日から、最初の7日間は基本手当をもらえません。
○退職後、1年を経過してしまうと、基本手当の日数が残って
いても給付を受けられなくなります。つまり、求職の申込みが
遅すぎると損をする可能性があるということです。
●年金
○60歳未満で退職した場合は
国民年金被保険者の種別変更(シュベツヘンコウ)
「第2号から第1号」への変更手続きが必要です
○配偶者が60歳未満の被扶養者だった場合は
配偶者の種別変更(シュベツヘンコウ)
「第3号から第1号」への変更手続きが必要です
●税金
○退職金や年金にも税金がかかります
○扶養親族等申告書(フヨウシンゾクトウ シンコクショ)の提出
○確定申告(カクテイシンコク)を自分で行う必要があります
【退職ナビのおすすめ】 あなたは大丈夫? 《退職手続き》の失敗パターン21を知っていますか? |